【PSVITAで遊ぶホラーADV「死印」体験版レビュー】ビジュアル・音楽による恐怖演出は良好…

公開日: : 最終更新日:2017/05/30 ゲームレビュー

2017年6月1日に【PSVITA】で発売予定の『死印(しいん)』の体験版をプレイしました。

3DダンジョンRPGのイメージがとにかく強い「エクスペリエンス」が手掛けたホラーアドベンチャーゲームって事で、購入の判断材料が乏しかった本作ですが、体験版が無事配信されて何よりです。

体験版でプレイできる第一章部分だけでは物語に関する評価を下す事は当然できないので、本レビューではビジュアル・音楽・SE・システム等、細々した部分のレビューを中心にしていきます。

ホラーADVってだけで貴重ですからね…見逃す手はないよね(´・ω・`)

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死印(しいん)

  • タイトル:死印(しいん)
  • 対応機種:PSVITA
  • ジャンル:ホラーADV
  • 発売日:2017/6/1
  • 外部リンク:死印 公式HP

刻まれた者を死に誘う”シルシ”の謎を紐解く物語

PS Vita『死印』第2弾PVより 引用
〈物語の案内役 謎の人形メリィ〉
©EXPERIENCE

刻まれた者は数日中に死ぬと噂されている”死印(シルシ)

それを刻まれると共に記憶を失った主人公が訪れたのは謎の人形メリィが待つ『九条館』だった…

同じように”シルシ”を刻まれ、死に抗うべく『九条館』に集まる”シルシ”を持つ者たち。

同じ境遇にたたされた人々と協力して”シルシ”の原因と思わしき都市伝説やホラースポットの謎を追求し、”シルシ”の謎を徐々に紐解いていく。

その過程で解放されていく仲間達の半面、解放されず取り残される主人公…。

どうやら主人公の持つ”シルシ”だけは他の者それとは異なるものらしいが…?

※※※※※※

上のあらすじもどきは、体験版から得た情報で管理人が勝手に作ったものですが、どうやら主人公の死印が特別なのはほぼ間違いなさそうです。

最終的には『九条館』や『メリィ』という存在の謎に収束していくのでしょうけど…

この核心に至る部分の出来に本作の評価がかかっていると言っても過言ではないはずです。
少なくとも筆者はそこが一番気になる部分で最大の注目ポイントだと思っているので期待しています。

3DダンジョンRPGのノウハウを使った操作性

PS Vita『死印』第2弾PVより 引用
〈十字キーによる直感的な移動〉
©EXPERIENCE

これ系のADVだと「調べる」や「使う」等と同様に「移動」もコマンドを選択するタイプが多い様に感じますが、本作の移動は3DダンジョンRPGっぽさ満点の十字キーによる直感操作。

ワンクッション置くことなくマップをゴリゴリと移動できるのは意外や意外、快適そのもの!

一人称視点で展開するホラーゲームは多いですが、操作系統も3DダンジョンRPGっぽいのは中々に珍しいのではないでしょうか?

操作性だけでなく画面作りもどことなく3DダンジョンRPGをイメージさせる感じになっていますが、限られた情報量・視野の狭さは恐怖に直結するエッセンスの一つなので相性は悪くないです。

探索には危険がつきもの、一発アウトの「デッドリーチョイス」は評価を別つ!?

PS Vita『死印』第2弾PVより 引用
〈最終的には怪異と対峙する事に、バディとの協力が大事〉
©EXPERIENCE

緊急時に突如発生する生死に直結する選択肢「デッドリーチョイス」。
演出的にこういうシステムが挿入されるのは大歓迎なのですが…

  • 「逃げ出す」
  • 「目をつむって祈る」
  • 「威嚇する」

こんな感じのどれを選ぶか判断に困るような内容の選択肢でも即死する事があるのは少し気になりました。

例えるならば反射神経で対応できないQTEって感じで、テキトーで選ぶしかないのに即死するのはちょっとゲンナリしてしまいます。

もしかすると”霊魂(体力的なもの)”が高ければ即死しないのかもしれませんが、少なくとも体験版では即死してたので、ここに関してはかなりテンポを悪くしている要素だなぁ~と感じました。

ミスチョイスによって展開が変化したりするのであればそれはそれで面白いのですけどねぇ…。

まぁ、選択ミスの即死ゲーはホラーADVのお約束とも言えるけど(´・ω・`)

最終的に怪異と直接対決する事になるナンチャッテバトルシステムに関しても評価を別つ部分になりそうですが、拾ったアイテムや情報をもとにバディと協力して怪異を撃退するのは結構楽しかったので個人的に好きです。(アイテムの効果適用範囲が設定されていたりするのも独特で好き。)

ビジュアル・音楽・SEはかなり安定している印象

キャラクターデザインである「純生文屋」氏については携わっている作品に直接触れるのは本作が初めてですが、可愛さも残しつつホラー作品の枠にきちんと収まる事ができる丁度良いバランスのイラストで個人的は好感触。

コンセプトアート/怪異デザインを担当されている「友野るい」氏は、ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』等で存じ上げていたので相変わらずお上手だな…という印象です。

ビジュアルや音楽面はかなり高品質なので期待できそうです。

あとはストーリーの面白さにかかってますな…

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ビジュアルやシステム面で心配する部分は特に無かったので、後はストーリーの出来次第って所です…(まぁ、結局、ここが一番大切なんですけどねぇ~)。

気になっている人は、とりあえず体験版(セーブデータ引継ぎ可)をプレイしてみて下さい。

あと、ファミ通.comにて前日譚小説も公開中なので、そちらも合わせてどうぞ!

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