【基本セット2019】エルダー・ドラゴン大集合!ボーラスやウギンの兄弟もいます【MTG】

本記事は、基本セット2019に収録されるエルダー・ドラゴンたちの情報をまとめた記事です。

過去に登場した際の情報なども踏まえ、ニコル・ボーラス、クロミウム、暴虐の覇王アスマディ、パラディア=モルス、アルカデス・サボスからなるエルダードラゴンたちの軌跡を追っていきます。

画像ソース:【MTG:海外公式サイト】
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エルダー・ドラゴンって何?

最初のドラゴンと呼ばれる者たちであり、全てのドラゴン種のルーツとなった存在。大昔に起こった巨竜戦争という同族間による争いにより、その多くが死滅した。

最終的に残ったのが、ニコル・ボーラス、クロミウム、暴虐の覇王アスマディ、パラディア=モルス、アルカデス・サボスの五匹と言われていますが、第六の生存竜、ピルー等の例外も存在している。

なお、生き残った五竜も後に様々な理由で死亡している為、現在の生き残りはニコル・ボーラスただ一匹という事になってます。不可解なウギンの存在、その後の流れなどは今後のストーリー開示で明らかになって行く事でしょう。

殲滅の龍、パラディア=モルス

《殲滅の龍、パラディア=モルス》3赤緑白
伝説のクリーチャー – エルダー・ドラゴン [M]

飛行、警戒、トランプル
殲滅の龍、パラディア=モルスがまだダメージを与えていないなら、これは呪禁を持つ。

6/6

 

エルダードラゴンの中でも最も獰猛な存在と呼ばれるだけあって、「小細工はいらないナチュラルパワーが必要だ!」って感じの脳筋感溢れる存在に仕上がっています。

条件付きではありますが、実質6/6、飛行、警戒、トランプル、呪禁というのは中々に厄介な存在。

しかし、「《殺戮の暴君》で十分じゃない?」って声もあるので、飛行、警戒の有無で差別化していきたい所です。

フレーバーでは妹となっていますが、ストーリー「双子と双子」を読んだ限りだと妹ではなく姉の様な気がするんですが…?

 

レジェンドに収録された際の彼女はこんな感じのカードでした。

破滅の龍、ニコル・ボーラス/覚醒の龍、ニコル・ボーラス

《破滅の龍、ニコル・ボーラス》1青黒赤
伝説のクリーチャー – エルダー・ドラゴン [M]

飛行
破滅の龍、ニコル・ボーラスが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカードを1枚捨てる。
④青黒赤:破滅の龍、ニコル・ボーラスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。

4/4

《覚醒の龍、ニコル・ボーラス》
伝説のプレインズウォーカー – ボーラス [M]

+2:カードを2枚引く。
-3:クリーチャー1体かプレインズウォーカーを1体対象とする。覚醒の龍、ニコル・ボーラスはそれに10点のダメージを与える。
-4:墓地からクリーチャー・カードかプレインズウォーカーであるカード1枚対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
ー12:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番下以外のカードをすべて追放する。

 

全知全能を求める者、みんな大好きボーラス様!

マジック界最悪にして最強の悪役として君臨する存在ですが、最新のストーリーでは幼少期の愛くるしさを披露する事で更なるファンを獲得。

エルダー・ドラゴンの中でも最多の収録回数と、カード化の機会にも恵まれているMTGの象徴的存在です。

レジェンド収録

25thマスターズ

時のらせん

破滅の刻(PWデッキ)

破滅の刻(パック)

アーチエネミー版

デュエルデッキ版

デュエマ版

 

他ゲーム、再録新絵などを含めると物凄いバリエーションになります。どのボーラス様も邪悪で凛々しいですね。

関連記事: 【基本セット2019】新《ニコル・ボーラス》は両面カード!グリグシスカラーで大活躍【MTG】

暴虐の龍、アスマディ

《暴虐の龍、アスマディ》3黒赤緑
伝説のクリーチャー – エルダー・ドラゴン [M]

飛行
暴虐の龍、アスマディが攻撃するたび、プレイヤー1人につき、そのプレイヤーがコントロールしているパーマネント1つを対象とする。それらのプレイヤーはこれらのパーマネントを生け贄に捧げる。これによりパーマネントを生け贄に捧げた各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、その後それがパーマネント・カードであるならそれを戦場に出す。

6/6

 

クロミウム(Chromium)、パラディア=モルス(Palladia-Mors)とはいとこの関係である暴虐なる龍。

攻撃するたびにそれぞれのパーマネントを生け贄に捧げ、デッキトップをめくってパーマネントなら踏み倒すという面白い能力を持っています。

活躍させるのは難しいカードだとは思いますが、下手すれば自分自身を生け贄にしかねないという部分に、自らの炎で消滅したアスマディの物語のフレーバーを感じます。

 

レジェンドで登場した際の彼はこんな感じのカードでした。色んなカラーでブレス出来る…炎に自信アリって感じですね。

変遷の龍、クロミウム

《変遷の龍、クロミウム》3黒赤緑
伝説のクリーチャー – エルダー・ドラゴン [M]

瞬速
この呪文は打ち消されない
飛行

カードを1枚捨てる:ターン終了時まで、変遷の龍、クロミウムは基本のパワーとタフネスが1/1の人間になり、すべての能力を失い、呪禁を得る。このターン、これはブロックされない。

7/7

 

パラディアとは兄妹関係(どっちが上?)という事は、ボーラス、ウギンのお兄ちゃんの内の一人という事になりますね。

無垢なる人間の少女との交流、そして死別が彼女の心境を大きく変えた。人間の虐殺をやめないパラディア=モルスを封じ、自らの姿を変えて守り人となる。

1/1の人間に変化するのは、この背景ストーリーを色濃く投影した結果でしょうね。

フレーバー、能力、スタッツの全てが高水準でまとまったかなり良いカードだと思います。

 

レジェンドで登場した際の彼はこんな感じのカードでした。※ランページは2体以上でブロックされると1体につきその数値分の修正を受ける能力です。

アルカデス

《Arcades,the Strategist》(1)緑白青
伝説のクリーチャー – エルダー・ドラゴン [M]

飛行,警戒

防衛を持つクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
あなたがコントロールする防衛を持つ各クリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振り、それは防衛を持たないかのように攻撃できる。

3/5

 

他のエルダードラゴンと比べるとサイズもマナコストも抑え目な調整です。

防衛を持つクリーチャーでタフネスアタックが可能になるのは勿論魅力的ですが、防衛持ちの展開がドローに繋がるのは素晴らし過ぎます。

スタンだと良質な防衛持ち不足に悩まされそうですが…果たして。

 

レジェンドで登場した際の彼はこんな感じのカードでした。かなりシェイプアップした印象ですね。

続報が届き次第更新していきます

他のエルダー・ドラゴンの情報も判明次第更新して行きます。

驚愕のドラゴンラッシュに、全世界のドラゴンフェチたちが悶えている事でしょう…。

サルカンソウルを胸にM19というパラダイスを乗り越えましょう(意味不明)。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ドラゴンデッキ組みたいんですけど高そうだしローテ早いしその割に強くなさそうなのが
    いや組みますけどね サルカンソウル!

    • cast より:

      サルカンは個人的に結構いけると思ってます 3マナルーター能力は悪くない…はず サルカンソウル燃やしてください!!

  2. より:

    エルダー・ドラゴン、どれも味があって良いですね。

    統率者やブロールで早く使いたいです。

    後、クロミウムって男性じゃなかったでしたっけ?

    • cast より:

      今回のエルダーたちはどのカードも魅力的ですよね~ クロミウム…男性です。申し訳ない。

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