映画部活動記録第162回は『駒田蒸留所へようこそ』
本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!
映画『駒田蒸留所へようこそ』感想
概要
『花咲くいろは』『SHIROBAKO』『サクラクエスト』『白い砂のアクアトープ』に続くP.A.WORKSの働く人々の日常を描く「お仕事シリーズ」第5弾。世界でも注目されるジャパニーズ・ウイスキーを題材に、実家の蒸留所の経営立て直しに奮闘する若き女性社長と夢もやる気もない新米記者が家族の絆をつなぐ幻のウイスキー復活を目指す物語。
監督は『有頂天家族』などの吉原正行が務め、脚本は『ソードアート・オンライン』『〈物語〉シリーズ』の中本宗応と木澤行人が担当。音楽を『ラブライブ!サンシャイン!!』『Dr.STONE』の加藤達也が手がけた。主題歌は声優の早見沙織演じる琉生が歌う「Dear my future」。
作中の駒田蒸留所の設備は三郎丸蒸留所をモデルにしているほか、作中に登場する他の蒸留所も日本国内の実在のウイスキー蒸留所(秩父蒸溜所、長濱蒸溜所、マルス信州蒸溜所、八郷蒸溜所)をモデルにしている。また、富山新聞の姉妹紙である北國新聞の編集局も作中の舞台モデルの一つとなっている。
本作は、フランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭」コントルシャン部門、スペインの「2023 シッチェス・カタロニア国際映画祭」アニメーション部門、エストニアの「エストニア アジアフィルムカルチャー映画祭」、オランダの「カメラジャパン・フェスティバル」、韓国の「第9回ソウル国際フード映画祭」、日本の「第36回東京国際映画祭」アニメーション部門に正式出品された。
映画部員それぞれの感想

お仕事シリーズと銘打ってるだけあって、
しっかりお仕事にフォーカスが当たっているのが良いですね!
土曜スペシャルとかで2時間ドラマになるような内容をアニメ化したような安心感。頑張って取材した事が伝わってくる良作です。
追伸:普段からハイボールばっかり飲んでるので親近感がわきました。

結構真面目なお仕事映画でした。
余計な色恋要素がないのがよいですね!
序盤の主人公は終盤の巻き返しのためとはいえまったくいいところがないところは、ちょっとやりすぎかなと思いましたが、成長自体はきちんと描かれているので後味は悪くなかったです。
記事を書いたり、過去の記事を調べて活路を見出すなど、主人公が記者としてできることで蒸留所とは別角度の貢献を行うところがよいです。
会社の上司がⅣ(赤馬零児)、 主人公が遊矢、後輩が遊馬なので実質遊戯王

新米記者の高橋氏がビンタされるまで我慢して見ましょう!
そうすれば、おそらく最後まで行けると思います。
家族のお酒なのは分かるけど、そこに至るまで多くのクラファンや、現酒を提供してくれた人たちがいてこそだから、彼らも「家族」として含んで欲しかった。
しかし、そういう意味を持たせると、最後のお母さまの試飲の時に出てくる親父のメモが生かされなくなるので、この辺は難しい流れになってしまった。P.A.WORKSらしい丁寧なタッチと中の人は一流なので、細かいところを気にしなければいい映画だと思います。

あっさりしつつ最終いい感じにまとめてる、
見ごたえを確保しつつ爽やかさを優先した映画だと思いました。
正直前半はストレス!主人公が社会人としてはヒヤヒヤするのを突っ込みつつ見ないと苦しみポイント。
その割に中盤は頑張っているのが見えますが終盤家族にフューチャーするので結局空気よりになるのは気になるところ。
もっと言えばそこそこ専門用語が飛び交うのにそこら辺はそういうもので処理してるのもな~。
本題のウィスキー作りには深く理解はできませんがそれ以外が見れるので酒造見学した後に見ると面白いかもしれません。
追伸:製造会社の中小企業感だけはガチなのでそこら辺の取材しっかりしてるのは高評価です

PAWORKSのお仕事シリーズのアニメ映画。
お仕事シリーズらしくメインはやはり会社経営、あとは家族間のお話が描かれていますね。
最初の方は男性主人公がやる気がなかったりかなり危うい感じがあるのですが、年の功や経験から覚醒していって最終的にしっかりするようになるというのは王道ですね。
こちらはお仕事側
一方女性主人公はどちらからというと家族関係がメインで、もちろんお仕事も重要だが結果的には家族間で話し合えよ!ってなるのですがまあそれもテンプレということで、見るまでは面白さがわからないアニメですが、見ると面白いアニメって感じです。
取材とか描写はしっかりしているのはかなりいいですね!
皆さまのご参加をお待ちしております!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
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