【PSVita:「DEEMO~ラスト・リサイタル」評価・レビュー】音ゲー初心者にもオススメ 物語と音で感じるリズムゲーム

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リズムゲームと美しいファンタジーの世界が融合した、目と耳で感じる音ゲー「DEEMO~ラスト・リサイタル~」をクリアしました。(Vita版で追加された後日譚を含む。)

スマートフォン向けの音楽アプリとして好評を博した『DEEMO』に、後日譚や対戦・協力プレイ機能などを追加した移植作なのですが、オリジナル版の評判が良いだけにかなりの満足度でした。

このレベルのゲームが2000円で買えるって凄い時代だなぁ~。

関連リンク:【DEEMO~ラストリサイタル~ 公式サイト

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世界観ストーリーについて

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∇あらすじ

主人公であるDEEMO(ディーモ)は孤独にピアノを弾く謎の存在。そんなディーモの元に記憶喪失の少女が舞い降りてきた…。

ディーモはこの少女を元いた場所に帰してあげたい。
ただ、その一心だけでピアノを弾き続ける。

ピアノの音色に呼応して育つ木を天井にある窓までとどかせる為に…。

∇空気のように漂う世界観と物語

世界観やストーリーと言っても押し付けがましいものではなく、あくまでメインはリズムゲームです。
しかし、漂う雰囲気や謎めいたストーリーは添え物として良い役割を担っています。

暖かくてちょっぴり切ない物語を是非体験してみてください。

Vitaで追加された後日譚について

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オリジナル版をプレイ済みの人にはコチラの内容が気になりますよね?

アフターストーリーでは本編では明かされる事のなかったある事実が判明します。内容は是非とも十分の目で確認してほしいので伏せますが、良い意味でも悪い意味でも「えっ!?マジ?」って感じだと思いますw(追加楽曲も8曲もあるので大満足間違いなし!)

∇アフターストーリー用に追加された楽曲は以下のとおり

  • Earlier Than Today
  • For Sis
  • Say Hi
  • Day Light
  • From RestedPoint
  • Rise Up
  • Rebellion
  • Need Your Luv

単純操作でピアノ奏者気分を体験!

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画面奥から流れてくるキーをタッチ&フリックするだけの簡単操作。難易度調整やキースピードなども細かく設定できるので、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。

ちなみに管理人はスピード3が丁度良い感じで好き!(それ以上はちょっとキツイ…。)
失敗しても曲がストップしないので、初心者には本当にオススメしやすいです。

操作自体は単純ですが、爽快感はまさしく本物!
曲と譜面が完全にマッチしていて、本当に気持ち良い!

収録曲もインストからボーカル、POPやロックなどバリエーション豊かなので、きっとお気に入りの曲がアナタも見つけられるはず!?ピアノ弾けなくても、これで君も凄腕ピアニストだ!

クリアするには根気が必要!?毎日少しずつ木を育てよう!

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欠点という程ではありませんが、クリアまでに有する時間の長さは少し気になりました。
演奏によって木を育てる作業は結構骨が折れますw

早く育てるコツとしては、色んな難易度で遊ぶ』、『フルコンプを目指すの二つです。
それでも一気に育てようとすると大変なので、毎日少しずつプレイするってスタイルが良いかもしれませんね~。(管理人はわりと根を詰めて育てたのでちょっぴり疲れました…。)

中盤以降は木を育てるだけでなく、この世界に散りばめられた謎を見つける事で曲が増えていったりするので、ガムシャラに演奏&ガムシャラに背景をタップが超重要ですw

プレイすると絶対にサントラがほしくなる!

DLC限定タイトルで税込み1944円という脅威のコストパフォーマンスを誇る本作ですが、追加費用は覚悟しておいてください。(具体的に言うと+3000円ぐらい…。)

なぜなら…

プレイすると絶対にサントラがほしくなるから!

これに関しては自信がある。このゲームやったら絶対サントラもほしくなるよ!
管理人はサントラを先に買ってゲームへと逆行した稀有なケースだけど…。

リズムゲー上級者、初級者問わずオススメできる傑作です。
Vitaがないって人はios・アンドロイド版でもOKなので是非触れてみてくださいね!

きゃすとの評価【
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