アリーナからMTGを始めた人に向けて、MTGに登場する難解な用語・ルール・カードタイプなどをまとめてみました。
パーマネント、マリガン、占術等々、意外と躓き易い用語・ルール・ポイントなどを徹底解説していきます。
※.追記して欲しい用語・ルール・カードタイプなどがありましたらコメント欄にてリクエストお願いします。
パーマネント
パーマネントとは、クリーチャー(トークンを含む)、エンチャント、アーティファクト、PW、土地と言った、戦場に出て残るカードを指す総称です。
英雄譚
ドミナリアで追加されたエンチャントの新たなタイプです。戦場に出た際と、自分のドローステップの後に伝承カウンターが置かれ、それに起因する章にまつわる能力が誘発していきます。
上記の《ベナリア史》の場合だと、戦場に出る:【Ⅰ】警戒を持つ2/2騎士トークン生成、次の自分のドローフェイズ後:【Ⅱ】警戒を持つ2/2騎士トークン生成、更に次の自分のドローフェイズ後:【Ⅲ】ターン終了時まであなたがコントロールする騎士トークンは+2/+1修正を受ける、その後:このカードを生け贄に捧げる。となります。
レジェンド(伝説の)クリーチャー
「伝説の」を持つパーマネントは、1人のプレイヤーが同じカード名のものを複数同時にコントロールし続ける事が出来ない。(同時にコントロールしているプレイヤーはその中から1つを選び、残りはそのオーナーの墓地に置かれる)。
伝説のソーサリー
「伝説の」を持つクリーチャーまたはPW(プレインズウォーカー)をコントロールする事を条件に唱えられるソーサリー呪文。「伝説の」アーティファクト・「伝説の」土地では条件を満たす事は出来ない。
PW(プレインズウォーカー)
MTGのストーリーにおける強大な魔力を持った存在。またそれを模したカードタイプ。
右下の数字は「忠誠度」(PWのライフポイントの様なもの)であり、能力の起動やダメージによってそれに置かれているカウンターが増減する仕組みとなっている。
能力に記されたカウンター増減を熟す事でPWの能力はスタックに乗り、忠誠度が0になったPWは墓地に置かれる。
レジェンドカード同様、同名カードを同時にコントロールする事は出来ない。一昔前は唯一性ルールによって共通のプレインズウォーカータイプを持つPWを同時にコントロールする事が出来なかったが、現在では「伝説の」特殊タイプに準ずる形となっている。
占術
ライブラリーの一番上のカードを見て、そのプレイヤーは、その後そのカードを自分のライブリーの一番下に置いてもよい。
マリガン
MTGにおける初手枚数は7枚。プレイヤーは初手が気にいらない場合、新たに引き直す事がルールで認められている。ただし、それを行うと1マリガンに付き初手が-1されていく。
マリガンを行ったプレイヤーは、ゲーム開始時に自分のライブラリーの一番上のカードを見る。そのプレイヤーは、その後そのカードを自分のライブラリーの一番下に置いてもよい(占術1を行うと同義)。
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