映画部活動記録第74回は『グリーンブック』
本記事は、個人的に開催している映画視聴会(Amazonウォッチパーティ使用)の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!
『グリーンブック』感想|Amazonプライムウォッチパーティ
映画「グリーンブック」感想
「グリーンブック」感想
ガサツで無学な白人男トニーと高潔で才能あふれる黒人ドクター・シャーリーとの友情を描いた物語。マイナスから始まる友情物語はやはり鉄板!こういうのに本当に弱い!
最後の演奏会ぶっちからの展開が秀逸で、ここまでの息詰まるような閉塞感から一気に解放されるカタルシスが最高でした。手紙のレクチャー、初めてのフライドチキン等、名シーンだらけ。オススメです!
「グリーンブック」感想
─天才であるだけでは足りない。勇気が人の心を変えるんだ─
舞台は1960年代のアメリカ。人種差別意識の強い南部でコンサートツアーをする黒人ピアニストと白人運転手のお話です。なんでもかんでも白人、黒人専用で決まっていて、当時の差別様式が如実に描かれています。ツアーを通じてお互いの足りないものを補完する作業がほほえましい。最終日のセッションは場所こそ違ったが、少しだけ報われたかな?
ラストのトニーの奥様、差別も偏見もない最高のセリフでした!
「グリーンブック」感想
最強の二人がついついよぎるけど、それでも安心の面白さを提供してくれた映画でした。カチカチ知的層のシャーリーとチャキチャキ下町系のトニーが当時の黒人差別の中で仲良くなったり、トラブルに巻き込まれたり、時代と二人の人種を思うと王道とも言える展開ですが、お互いのキャラクターが濃いので最後まで楽しくみれました。
やっぱりこういうのでお互いがリスペクトしあってちょうどよくなる感じ、いいよね…!それはそれとして、運転するときは前を見よう!
「グリーンブック」感想
貧乏で品のない、黒人差別ましましの白人男ドライバーと、品があって裕福な有名黒人ピアニストの友情物語でした。
ベタといえばそうなんですが、トニーとドクがお互いに影響しあって仲を深めていく描写が素晴らしかったです。ここ好きポイントが多い。
同時代的な黒人差別社会がかなり色濃く描かれていて見ていてつらくなる部分もありましたが、変わっていくトニーの、馬鹿すぎて裏のない言葉などが、素直すぎてまっすぐ伝わるのがよかったです。白人の世界ではどれだけピアノがうまくてもステージを降りればすぐさま汚い黒人として扱われ、黒人の世界では裕福で白人に媚びているように見られる、様々なアイデンティティの揺らぎを持つドクが、それでも最後にバーで黒人たちと音楽でつながりあうところがすごくよかったです。感動した。
「グリーンブック」感想
最強の二人をちょっと重くして、差別表現を分厚くしたような映画。
本当の意味での孤独を背負ったピアニストと偏見が服を着て歩いているような胡散臭い男の友情ストーリー。互いに無い物を持っているので今回のツアーの案内人はトニーしか無理だっただろう。
いい話だなぁとなる映画だった。
「グリーンブック」感想
先週の映画は猫とネズミが仲良くけんかしながらあらゆるものを台無しにする話でしたが、今回は白人と黒人がぶつかり合いながらも互いのことを知り、関係を積み上げていく作品でした。なんでもかんでも壊せばいいというものではないですね。実話に基づいた話らしく、こんなつながりが昔にあったんだなと思うと心があったかくなりました。
「グリーンブック」感想
正直黒人差別関係で終始ハラハラしてたんですが、終わりよければすべてヨシ!(道中もヨシ!)で楽しめました。なんなら本当に最後までハラハラしてました。突然クリスマスに有名人(黒人)が家に来たら流石にビビるでしょ。凸凹コンビというか最初はすれ違いのあるコンビが段々と打ち解けて仲良くなる展開は良いですねえ…。
皆さまのご参加をお待ちしております!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
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