決して幼稚な映画ではない
全ての「創作」という行為の意味を教えてくれる傑作!
LEGO(レゴ)とは?
レゴ(LEGO)は、デンマークの玩具会社、若しくはプラスチック製の組み立てブロックの玩具(商標の項で示すが会社側はこの呼称を良しとしない)。1934年に「よく遊べ」を意味するデンマーク語”Leg Godt”から社名をLEGOとした。最初は木製玩具を作っていたが、1949年からプラスチック製玩具を作り始めた。wikipedia引用
レゴブロック自体は有名ですが、レゴがデンマーク語で「よく遊べ」って意味だった事ははじめて知りました。良い社名ですね~
世界中に存在する『レゴ』ビルダー達
こちらの「ヤマト」も!
こちらの「戦艦」も!
全て、「レゴブロック」で出来ています!
世界中の「レゴビルダー」達の実力は化物か…!?
冴えない主人公「エメット」
このモブっぽいキャラクターである「エメット」君が本作の主人公です。
本作には『マスター・ビルダー』と呼ばれる、マニュアル通りではなくレゴを自由に使用して新しいものを作り上げる事の出来るキャラクター達が存在するのですが、エメット君はただの作業員なのでマニュアル通りのものしか作れないし、がんばって作っても意味のなさそうなものしか作れません。
しかし、「エメット」にしか出来ない事がある!これがこの映画の重要なところ。
全てが『レゴ』で出来ている!?
例えば、この「エメット」が髭を剃るシーン。『レゴ』には「髭剃り」パーツというものは存在しません、実はこれ「ハンマー」で髭を剃っていますw
他にも、シャワーは「宝石」パーツ、泡は「アイスクリーム」パーツで表現しているらしいです。
この映画の全てが市販されている『レゴブロック』で構成されているのです!
特に、海のシーンは必見です。(マジですごいよ….。)
『レゴブロック』である事へのこだわり
【小ネタ】映画を観た方の多くが気づいていらっしゃいますが、この映画はCGアニメーションであるにも関わらず、レゴで遊んでいると付く“指紋”や“キズ”、“破損”などが再現されています。画像の個所や、ベニーのヘルメットがそうです。 pic.twitter.com/s0GsXucSe6
— LEGOムービー宣伝マン (@LEGOmovieJP_fan) 2014, 10月 15
そうそうそう!ここにこういう傷できるんだよねェ~
『作る』という行為
最初に、この映画には『創作』という行為の意味の全てが詰まっていると偉そうに書きましたが。
本当の意味で、その答えに、今の私が辿り着いているとは思っていません。
観る人によってその意味もまた違ってくるとは思いますが、『創作』という行為に対する姿勢みたいなものを考え直させてくれる良い機会にはなるはず!?
家族揃って楽しめる傑作映画です、オススメ!
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/lego/
amazon:レゴムービー
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