【コロコロの名作人気マンガ：『あまいぞ！男吾』が帰ってくる】姫子と操が可愛いMoo.念平先生の傑作！

『コロコロコミック』
それは、昔から変わる事のない少年たちのバイブルである。

それぞれの世代ごとに名作・傑作は異なると思われるが、本日の主役は30代～40代にとっての超名作漫画「あまいぞ！男吾」です。（と言っても管理人は少し下の世代なんですけどね…。）

「じゃあ何故？このタイミングで男吾を取り上げるのか！？」
「とりあえずこちらのツイートを見ていただきたい！」

あとコレと＞ pic.twitter.com/JkXleSjk9H

— つる (@Sekkyonist) 2015, 3月 12

※：「ここからは会話でお楽しみ下さい。」

友人N：「コロコロアニキで『あまいぞ！男吾』が復活するらしい。これは買いやで！」
管理人：「し、知らない…。面白い漫画なんですか！？」

友人N：「な、なんだと…。」
友人N：「俺の心のバイブル『あまいぞ！男吾』を知らんだと！？」
友人N：「超面白いから、今度まとめて持ってくるわ！」
管理人：「は、はい。」

という事で全16巻読破したので記事にしました！（ドン！）

『あまいぞ！男吾』とは！？

『月刊コロコロコミック』にて【1986年3月号～ 1992年9月号】までの約6年半の間連載されていたMoo念平先生の超名作人情系ドタバタ活劇漫画である。ちなみに作者の「Moo.念平」という名前は「ペンネーム」のアナグラムらしいです。(友人N談)

「あばれはっちゃく」を思わせるようなストーリー設定の上を主人公「巴男吾」とそれを取り囲むキャラクターたちが大暴れ！この手の漫画では珍しい時間経過をきっちりと描いた作品で、【小学生編・中学生編・青春編】の全３編で構成されています。

個人的には人情話中心な【小学生編】が好きです。どうやら、当時のコロコロはホビー漫画が人気の中心だったらしく、評判がいまいちだった為、【中学生編】以降はバトル漫画的なノリが多くなったという裏話があるようですね。連載を続ける為の苦肉の策だったのでしょう…。

とにかく喧嘩っ早い破天荒ボーイ！しかし、その正義感に偽りはなく、常に真っ直ぐ！
勉強嫌いで規則も嫌い、自分の思うがままに生きるTHE野生児！

とにかく滅茶苦茶なんですよ！滅茶苦茶なんだけれども…。
その発言と行動は人々を惹きつけ、そして導くカリスマに溢れている。

『泥臭い昔の主人公！』って感じが私は大好きです。

【容姿端麗】・【頭脳明晰】・【スポーツ万能】と正に完璧なお嬢様キャラクター！
更には喧嘩も強いという隙の無さで男吾だけでなく純朴な読者達を骨抜きにした最強ヒロイン！

管理人：「姫子カワイイね～」
友人N：「当たり前やで、俺の好みを形成したキャラクターだからな！」
管理人：（そういえば、この人お嬢様キャラクター好きだな。納得…。）

カラッと晴れたお日様の様な性格と可愛いおさげがチャームポイント！
中学生編では常に男吾の事を支えてくれた最高に良い女。

超切れ目がチャームポイントである「二階堂乱・舞」の乱舞姉妹も人気がありそうだ。
男吾の姉ちゃんも可愛いけど。ちょっと強すぎるか…。

友人Nだけでなく、この漫画によってフェチを形成された少年たちは多そうですね…。
なんて罪深い漫画なんだｗ

熱いパッションと共にコミック全刊を貸してくれた友人Nにとにかく感謝！
そして、世の中にこんな素晴らしい作品を産み落としてくれたMoo.念平先生に敬礼！

自分が知らないだけで世の中にはまだまだ名作が眠っているんだと再確認させられました。
やっぱり漫画って最高やな…。

「かつてのコロコロ少年は7月15日に書店に集合だぜ！」
Amazon：あまいぞ！男吾