【シリーズ最終章『うたわれるもの二人の白皇』評価・クリアレビュー】数多の伏線を回収するシリーズ完結作!ネタバレなし

公開日: : 最終更新日:2016/09/30 ゲームレビュー ,

futarino

『うたわれるもの』シリーズ最新作にして最終章『うたわれるもの 二人の白皇』をクリアしました。

前作『偽りの仮面』のプレイが前提ではありますが、シミュレーションRPGとしてもテキストADVとしても安定していて、ストーリーに関してはシリーズファンならば大満足間違いなし!

『うたわれるもの』シリーズついに完結です。

※:【二人の白皇】に関するネタバレはほとんどありませんが、【偽りの仮面】のネタバレを多少含みます。【偽りの仮面】未プレイの人はそちらをプレイまたはレビュー記事をご覧ください。

∇ゲーム情報・クリアまでの目安

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託されし仮面。オシュトルとして生きるハクとそれを取り囲む仲間たちの友情(愛情)劇

kuon

オシュトルとして生きる事となったハク。そんなオシュトル(ハク)が帝位奪還の為にアンジュを導いていくのが本作の主となる物語。ハクは死んだと告げられて失意のまま彷徨い、保護され故郷トゥスクルへと帰郷してしまったクオン。すれ違う二人…そして、ハクを失った事で心にポッカリと穴が空いてしまった仲間達…。

しかし、強大なるヤマトの魔の手はオシュトルたちを待ってはくれない。智将ライコウ、そして、かつての友ミカヅチなどを相手に、辛勝を積み重ねていくオシュトルたち。その苦しい戦いの中で、ハクとしてではなくオシュトルとして生き、仲間たちと新たな絆を紡いでいくストーリーは必見です。

オシュトルの向こう側にハクを微かに感じる仲間達。そして、ハクの名を捨てオシュトルとして生きる事を選んだ事への苦悩。ハクであった時には見えなかった景色や感じる事の出来なかった仲間たちの素直な気持ちなどなど、ハクとオシュトルという二つの側面から物語を表現した事で得られる感動が本作には多分に含まれています。

後半に待ち受ける怒涛の展開に括目せよ!

kaikou

tenten

単なる国取りものかと思いきや、そこで終わらないのが『うたわれるもの』シリーズ。二転三転のどんでん返しの連続で、総プレイ時間約35時間の間に何回「おぉ!!」となった事でしょうか…。

特に終盤に待ち受ける怒涛の展開は息を飲む事間違いなし!

「もうそろそろ終わるかなぁ~?」と感じた所から更に10時間分のストーリーが待っているとはね…想像以上のボリュームに大満足でした。

作り手のキャラクター愛を感じます…(特にマロロ)

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PVにて面妖な血化粧でイメチェンしていたマロロですが、まさかここまで重要な役割を担うとは思いもよりませんでした。友情(真の友)って素敵やな…そして、作り手のマロロ愛に乾杯。

勿論、マロロ以外のキャラクターへの掘り下げ具合も抜かりなし。全てのキャラクターに役割があり、物語がある。不要なキャラクターは一切いません。

流石はアクアプラス…これでこそ『うたわれるもの』です。

旧シリーズファンにも嬉しい展開満載!

tolusukuru

この画像だけでも旧シリーズファンにとっては結構な胸熱展開だと思いますが、まだまだ本編でのファンサービスはこんなもんじゃ~ないです。シリーズファンが気になってるあんな事やこんな事…「あのキャラは出るのか出ないのか?」などなど!「フフフ…大丈夫ですよ…」(意味深)

サービス精神旺盛な展開てんこ盛りでありながらも、旧シリーズキャラクターが出張っていない所も個人的には評価しています。人気キャラクターに頼ったごり押し演出ではないのでご安心を!

旧時代的だが堅実な作りのバトルシステム

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バトルシステムに関しては前作『偽りの仮面』のレビューで書いたものとほぼ同じ印象ですが、新たに導入された「協撃」「協撃必殺技」は演出も派手で良かったです。何より実用的(強い)のが良いよね…(難易度「普通」でも後半の敵は結構硬かったので重宝しました。)

ロード時間や敵の思考時間もスピーディーでストレスフリー。これに関しては、下請けである【スティング】の功労も大きいとは思いますが、「ティアーズトゥティアラ」シリーズなどにより積み重ねてきたノウハウがきちんと活きてきている感じはします。

また、前作では合計17(やりこみ要素を除く)しかなかった戦闘ステージも合計26にパワーアップ!クリア後のデータをプレイすると更にやり込み要素がオープンされるので、それを加えるとかなりのボリュームです。難易度も難しいにすると結構手応えがあるので中々に楽しめると思います。

ファンならマスト!今から始めるなら1作目からどうぞ

『偽りの仮面』が発表された時には「蛇足になるんじゃないか…」と不安に感じたものですが、結果的にはシリーズを補完する欠かす事のできない重要なピースになってくれました。

確かに、シミュレーションRPGとして見れば平均点で、良く言えば安定・悪く言えば凡庸なクオリティーではありますが、シリーズファンならば間違いなく満足できる作品に仕上がってます。また、クリア後に開放される声優陣のボイスコメントはファンならば必聴なので絶対にチェックです。(主要キャラクターはほぼ全員分あります…凄い!)

ハク主人公の『うたわれるもの』最終章ではなく…
『うたわれるもの』シリーズの最終章!!

ファンの皆さんが欲している栄養は全て含まれていると言っても過言ではありません。「一作目こそ至高…」って人も食わず嫌いせずに是非ともプレイしてみてください!オススメです

オススメ度:
Amazon:うたわれるもの二人の白皇
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